Sunny Sunday Beachではカリフォルニアからの輸入アイテムが多いことから、数年ほど前のsunny'spediaではカリフォルニアの州の旗について紹介させていただきました。(詳しくはこちらから)

そして今回はアメリカの国旗について皆様に紹介したいと思います。

アメリカ人でなくても誰もが知っているデザインの国旗ですが、由来や国旗のデザインに隠された秘密など面白い秘密がたくさんあります。

【アメリカの国旗で使われている色の意味は？】

日本の国旗を日の丸、イギリスの国旗をユニオンジャックのように、アメリカの国旗は日本で星条旗と呼ばれていますね。

星はstar、条はすじのことでstripe(s)。

アメリカでは「the star and stripes」となります。アメリカでは「old glory」(古き栄光)と呼ばれることもあります。

皆さんはアメリカの国旗のデザインを頭の中で描けますか？

赤、白、青の3色が用いられていて、それぞれの色はきちんと意味を持っています。

赤→勇敢、勇気

白→純粋、潔白

青→忍耐、正義、警戒

【星が表しているものは？】

続いて星についてです。これはご存知の方も多いと思いますが、これは何を表していると思いますか？ 50個あります。アメリカで50あるものといえば… 州ですね。星の数は州の数を表しています。

州が増えるごとにこの星の数が増えていき、今の星が50個あるデザインになったのは1960年のことです。ハワイ州がアメリカの新たな州に加わったときになりますね。

【横の線が表しているものは？】

そしてアメリカの国旗には赤と白2色の縞模様がデザインされていますね。 縞模様は赤が7本、白が6本あります。赤白合わせると13本になりますが、この縞模様の表すものは何だと思いますか？

こちらは、イギリスから独立したときの当時の植民地の数を表しています。

ニューハンプシャー、マサチューセッツ、ロードアイランド、 コネチカット、 ニューヨーク、ニューハンプシャー、ペンシルベニア、デラウェア、メリーランド、バージニア、ノースカロライナ、サウスカロライナ、ジョージア

以上の13ヶ所の植民地です。これらはアメリカではじめて州となったところです。

【アメリカの国旗を掲げるときのルール】

国旗を掲げるときにはルールがあります。 横に掲げる場合は左上に星がくるように掲げます。これは誰もが目にしたことがあると思います。

では縦に掲げる場合はどのように掲げると思いますか？ 縦に掲げる場合でも星が左上にくるように掲げなくてはいけないと定められています。(下イラスト参照)

日本の国旗だと縦にしてもあまり見た目は変わりませんが、アメリカの国旗の場合星を左上にして縦に掲げると国旗が裏返しになってしまいます。しかし、これで正解なようです。(アメリカに限らず他国でも縦に掲げる場合はどの形で掲げるか決まっているところが多い。)

そして、アメリカにはそれぞれの州に州旗がありますが、州旗とともに掲げる場合は国旗が一番上にくるように掲げます。また、順番も決まっており掲揚するときには国旗を先に、その次に州旗の順です。降納するときには州旗を先に、次に国旗という順になります。

アメリカ国内で他国の国旗と横並びに掲げるときには左がアメリカ、右に他国の国旗となるように掲げます。会談や演説などをニュースなどでみる機会があるときがありましたらぜひチェックしてみてくださいね。

いかがでしたか？国旗のデザインもひとつひとつに意味があります。これを機に他の国の国旗の意味も知りたくなってきますね！

それでは最後に星条旗、、ではなくカリフォルニアファッション州旗にちょっと関連したデザインのお洋服をご紹介。

【商品紹介】

カリフォルニアベア ジッパー付きフーディー ヘザーグレー　

LAインポート「reflex」の、カリフォルニアベアが刺繍されたジッパー付きフーディー。ゆったりとした”プラスサイズ”になります。合わせやすいヘザーグレーカラーはとにかく便利な一枚!

レッドの刺繍がアクセントになっています。裏起毛なのでやわらかな肌触りです。

サイズ　S～XL　税込7,480円（詳しくはこちらから）

次回はアメリカの国旗の歴史についてを中心に紹介します。

次回もどうぞお楽しみに〜！

 ライター情報：サニーサンデービーチスタッフMiho