Sunny Sunday Beach

womensclothing2.jpg

インディマークDENIM

bunnersunsund.jpg

海モチーフアクセサリーコーナー

マチュピチュジュエリー

ジョアンナ天然石14KGFジュエリーコレクション

チェイサーLA

bunnersakroots.jpg

ラブスティッチクロージングLA

bunnerOut.jpg

タイドプールラブハワイ

banner-sale.jpg

サニペディア~サニー商品に関するあれやこれや

スタッフブログ

サニーサンデービーチスタッフのハワイ情報ブログ

2021.11.30(Mon)

一つの同じ個体の鉱物でありながら角度によって見える色が変わるというおもしろい天然石をご存知ですか? それが9月の誕生石でもあるアイオライトです。

アイオライトを使ったジュエリーを早速見てみる

【名前の由来と産地】

アイオライトという名前は、ギリシャ語のスミレを意味するios(イオス)が語源になっています。 和名は菫青石(きんせいせき)といいます。菫というのはスミレのことを意味します。 世界共通で"スミレ色の石"という呼び名なのですね。

鉱物学ではアイオライトはコーディエライトと言います。この天然石を研究していたフランス人の地質学者のコルディエが由来となっています。 スリランカ、ミャンマー、マダガスカル、インドなどでよく採掘されています。 堆積層からではなく川床から採掘されることが多いので、別名ウォーターサファイアとも呼ばれることがあります。(サファイアに似た澄んだ青色をしているからという説もあります)

iolite3.jpg

【アイオライトの魅力】

 アイオライトは一見すると透明なすみれ色の天然石ですが、様々な角度から見ると、青が濃く見えたりや薄く見えたりするだけでなく、グレーや黄色、無色透明に見えたりもします。 これはこのアイオライト最大の特徴で魅力でもある多色性という現象です。一本の光がその石の中で二本や三本に分かれるためです。

ルビーやサファイアも多色性のある天然石ですが、この多色性が最も顕著に現れるのがこのアイオライトで、宝飾店によってはこの多色性を見せず、一定の色に見えるようカットを施して販売するところもあります。(当店のアイオライトのジュエリーは多色性を敢えて楽しめるようになっています。)

他の多くの天然石はより鮮やかに見せるために加熱加工を施して販売されることが多々ありますが、アイオライトは熱に弱いという性質があるため、加熱処理ができない天然石なので、石そのものの本来の自然な色味を楽しめるのもとても魅力的ですね。

アイオライトラップブレス

【アイオライトの特徴】

アイオライトは鉄、アルミニウム、マグネシウムを含む珪酸塩鉱物で、アイオライトの青さは鉄分に由来しています。さらに結晶内に過剰に鉄分が入り込み結晶内に内包物として赤いキラキラした粒(レピドクロサイト)が無数に見えるものがあり、これを含んだアイオライトはブラッドショットアイオライトと言います。

アイオライトは多くの天然石のなかでも透明度が高いことで知られ、内包物やクラックが入りやすいのも特徴です。透明度が高いがゆえに目立つものもありますが、傷や不良ではありません。

【アメリカ大陸の発見にも役立った】

1492年コロンブスはヨーロッパ人においてアメリカ大陸を最も初めに発見したと私は教わってきましたが、これは事実ではなかったようです。 コロンブスがアメリカ大陸を発見する500年も前に、アメリカ大陸に到達していた人物がいることが最近の研究によって分かりました。

world.jpg

アイスランドのバイキング、レイフ・エリクソン。 彼はアイオライトを羅針盤代わりにしました。太陽の光を当て、青さが最も鮮やかな方向に進んでいったと伝えられています。 夜であれば空に星が無数に輝くので、星座の方向を計算すれば進むべき方向が分かりやすいのですが、昼間に星は見えないため方向を確かめることが当時はとても難しかったはずです。 アメリカ大陸を発見することができたのはアイオライトのおかげかもしれないのです。


【商品紹介】

Machu Picchu Jewelry【アイオライト】14KGFネックレス

アイオライトネックレス

マチュピチュジュエリーの14KGFコレクションのアイオライトネックレス。 透明感があり、深いすみれ色がとても癒やされる一品です。個体差はありますが、傾けると【アイオライトの魅力】で紹介した多色性もご覧いただけると思います。 日本人のお肌にも馴染みやすく、オールシーズン使いやすい色合いであることもポイント。胸元を上品に演出してくれること間違いありません!

税込7480円 詳しくはこちら

iolite2.jpg

いかがでしたか?濃いめの色で冬にもピッタリですね!

次回は、アメリカのクリスマスの過ごし方Vol.1です。

どうぞお楽しみに!!


ライター情報:サニーサンデービーチスタッフ歴5年 Miho

サニー随一のハワイ好き。(サニーハワイブログの筆者)

海外旅行の趣味が高じて口コミライターとしての活動も。その本数はなんと月100本以上。

その経験と知識を生かしてサニペディアを担当。



サニー出店情報はこちらから

お問合せには画像のやりとりもできるLINEが便利です!

LINEでのお問合せは⇒の友達追加ボタンから 友だち追加